2006年6月3日

 2006-06-03
メカビ Vol.01
メカビ Vol.01
posted with amazlet on 06.06.02
本田 透 堀田 純司
講談社 (2006/06/02)

本日、購入。


コンセプトは「『萌え』感性を解する読者に向けて、はじめて内側からその思考に斬り込み、背景となる社会状況を考察し、同時に彼らが『本当に読みたい』ルポ・インタビュー・エッセイ・小説を盛り込んだ、史上初の『男性読者限定のオタク総合誌』」らしいけど、編集者が読みたいオタクネタのルポ・インタビュー・エッセイを羅列しただけで、雑誌全体から「オタク」や「萌え」を考察していく印象は感じなかった。(個々に「萌え」を考察した記事は掲載されていたけど)


また、「メカビ」というタイトルにもかかわらずメカと美少女についての考察がないように、各記事のタイトルは内容と乖離したものが多くて肩透かしをくらった。

話題となった麻生太郎の「直撃!ローゼンメイデン疑惑?」もインタビューの最後にそのネタに強引に触れただけで、その本筋は麻生太郎が考えるマンガの魅力や影響力についてだったし。
逆にこの大仰なタイトルは、せっかくのインタビューを捻じ曲げていやしないか?


既存のメディアが取り上げ(都合良く作り上げ)る「オタク」像に反発して作ったというけれど、講談社という知名度を利用して各界の著名人にオタクなインタビューをしたこと以外は、執筆者に「ネット界の有名人」が多いことも手伝ってか、単にオタク系情報を取り扱う大手ニュースサイトみたいだし。

それとも、わざとニュースサイト風に雑多な情報を一様に並べる構成にすることで、現在の「オタク」像を表現したのだろうか。


んーでもね、だったら「にゅーあきばどっとこむ」の方がタダな分いいんじゃね?というのが正直な感想。いや、同じように記事タイトルが大仰だしね。


やっぱりこの内容で1,500円は高すぎるし、多様なネタを取り上げるんだったらむしろブログの方が適していると思う。

【関連リンク】
「萌えで世界を平和に」 オタク新雑誌「メカビ」 [ITmedia]
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